経営視点で動かす人と組織の
未来戦略カンファレンスいま、時代が大きく変わろうとしています。
歴史の転換点において、企業経営に携わるリーダーたちには、どのような舵取りが求められているのでしょう。
不確実な経営環境を乗り切るための中長期的な事業戦略と、変化に順応しながら戦略を遂行するための組織と人材の力が問い直されています。
私たちHRDグループは、経営リーダーたちが、これからの組織と人材の戦略・戦術を立案するためのカンファレンスを開催します。
HRD Next 2021-2022では、国内・海外のトップクラスの有識者をお招きして、企業経営のこれからの指針を明らかにしていきます。
このような方はぜひご参加ください
-
組織の構造改革が
必須となっている経営者
および事業責任者の方 -
既存の人事部門に
課題認識をお持ちの
経営者および事業責任者の方 -
データに基づく科学的な
組織・人材戦略の在り方に
ついて知りたい方 -
事業戦略に対応して
組織・人事戦略を見直したい
人事責任者の方 -
DiSCやPXTの
認定資格をお持ちで、
新たな切り口から課題解決
を提案していきたい方 -
パフォーマンスの高い
IT部門・エンジニア組織の
在り方を模索されている方
PROGRAM
10月からはじまる経営視点で人と組織の
未来を考える3つのプログラム
PROGRAM 3
CONFERENCE
2022.1.27-28 開催
先進的な組織・人事戦略の実践企業による
事例紹介と 業界の識者から学ぶ 2日間のカンファレンス国内外より企業経営者や有識者をお招きし、
直近の変化環境下で生まれた 先進企業の事例紹介などを通じて、
組織変革実現のエッセンスを学びます。 変化のレバレッジとなる人材アセスメントツール、 Everything DiSC®やProfileXTの 活用メソッドも公開されます。
Day1
経営・人事戦略
本カンファレンスは盛況のうちに終了しました
OPENING
9:00-9:10
セッションオープニング/カンファレンス開催趣旨
SESSION
01
9:10-9:55
「ザ・ベスト リージョナルバンク」の
実現に向けた事業進化の轍
- 経営環境の変化をチャンスとする組織・人財戦略 -
-
株式会社ふくおかフィナンシャルグループ取締役執行役員
株式会社福岡銀行取締役専務執行役員 五島 久氏 Goto Hisashi
「ザ・ベスト リージョナルバンク」の実現に向けた事業進化の轍- 経営環境の変化をチャンスとする組織・人財戦略 -
Day1
SESSION
01
国内金融機関を取り巻く環境は人口減少・少子高齢化の進行、低金利環境の長期化といった構造的課題に加え、デジタル技術の進展によって異業種からの金融業への新規参入が相次いでいます。
ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)は、地元九州の持続可能な発展に貢献するとともに、すべてのステークホルダーから支持される「ザ・ベスト リージョナルバンク」の実現を目指し、金融事業を行っています。その事業展開において、4銀行のグループ統合や日本初のデジタルバンク設立へのチャレンジ、既存事業高度化などを実現しています。日本初のデジタルバンクである“みんなの銀行”や、人生100年時代に合わせた金融サービス“投信のパレット”などは、デジタル技術が駆使され一般的に想起される従来型の銀行サービスとは一線を画しています。経営環境変化をチャンスと捉え、着実な成長を続けてきた同社の事業進化の轍からは環境変化の潮流への向き合い方を知ることができ、金融業界のみならず、すべての企業が学べる点が多いと言えます。
今回のセッションでは、新規事業誕生秘話や失敗を恐れない企業風土の形成、そして、グループ統合・シナジー創出への取り組みなどについて、同社の取締役であり事業成長を牽引されてきた五島久氏より、お話を伺います。
株式会社ふくおかフィナンシャルグループ取締役執行役員
株式会社福岡銀行取締役専務執行役員
五島 久氏
Goto Hisashi
1985年、九州大学・法学部を卒業後、㈱福岡銀行へ入行。
人事部・副部長、総合企画部・部長、営業推進部長などを経て、2017年に同行の常務執行役員並びに㈱ふくおかフィナンシャルグループ・執行役員に着任後、現職に至る。
HRDグループ・プロファイルズ株式会社
ディレクター パフォーマンスコンサルタント
水谷 壽芳氏
Mizutani Hisayoshi
HRテクノロジー活用による経営強化・改善のコンサルティングを提供。製造業・IT業界・製薬企業を中心として、組織・人事コンサルティングに関する約10年の経験を有している。日本国内における新たな人材アセスメント・ツールの普及を志向して、70社を超える戦略的ビジネスパートナーとの新規事業の立ち上げに関わってきた。ビジネスパートナーの事業支援・コンサルティングスキル指導に定評があり、ProfileXTなどの人材アセスメント認定セミナーの講師としても、延べ600名以上の認定資格者を養成してきた。
SESSION
02
10:05-10:35
事業×組織×人材の戦略統合による新時代の企業成長論
-
HRDグループ
HRD株式会社・プロファイルズ株式会社 取締役
東京大学非常勤講師 韮原 祐介氏 Nirahara Yusuke
事業×組織×人材の戦略統合による新時代の企業成長論
Day1
SESSION
02
終わりの見通しづらいパンデミック、デジタル化の進展、不安定な地政学的状況など、将来の見通しが難しい中、企業経営の舵取りの難しさが増しています。変化に対応し、俊敏に動く組織を作るには、明確な戦略と戦術を持ちながらも、柔軟に変化に対応していくことのできる企業文化の醸成が必須です。これからの時代に合わせた組織の変革を遂げるために、取るべき戦略と組織文化がうまく組み合わさり、日々の試行と学習から継続的な改善が行える組織作りが重要となります。2022年以降の経営環境を踏まえて、経営リーダーたちが知るべき組織作りについての必須知識を解説します。
HRDグループ
HRD株式会社・プロファイルズ株式会社 取締役
東京大学非常勤講師
韮原 祐介氏
Nirahara Yusuke
経営コンサルティングファームにて国内外の戦略、組織・人事、システムなどの改革に幅広く従事した後、データサイエンス専業のブレインパッドに参画し、経営企画部長として立案を主導した中期経営計画では、売上2倍、経常利益12倍を達成。現在は、HRDグループにて、人事・組織領域を始め、デジタル領域のデータ・AI活用、サイバーレジリエンス強化を強みとしたコンサルタントとして活動するかたわら、東京大学工学部・工学系研究科にて、AI・データ活用、ソフトウェアエンジニアリング等に関する講義を担当。また、東進デジタルユニバーシティで、AI開発に関する講座を担当。
著書に「いちばんやさしい機械学習プロジェクトの教本」(2018年)、「サイバー攻撃への抗体獲得法 ~レジリエンスとDevSecOpsによるDX時代のサバイバルガイド」(2021年)がある。
SESSION
03
10:45-11:45
企業変革を加速させる組織と人材の力
- 事業成長に合わせて組織と人材像を再定義するための方法 -
-
トランスコスモス株式会社
デジタルマーケティング・EC・コンタクトセンター統括
アカウントエグゼクティブ総括副責任者
兼 デジタルカスタマーコミュニケーション総括副責任者 田渕 和彦氏 Tabuchi Kazuhiko
-
株式会社グロービス
グロービス・コーポレート・エデュケーション マネジング・ディレクター
顧彼思(上海)企業管理諮詢有限公司 董事 西 恵一郎氏 Nishi Keiichiro
企業変革を加速させる組織と人材の力- 事業成長に合わせて組織と人材像を再定義するための方法 -
Day1
SESSION
03
事業戦略を描く上での前提条件が大きく変化しています。消費者の価値観の変化、テクノロジーやデータ活用の進展、サスティナビリティに対する要望の高まりなどによる急速な変化の進行です。このような経営環境下において、経営リーダーは事業の方向性見定め、その実行を支える組織や人材像を再定義していく必要があります。
このセッションでは、“事業構造の変化と人材需要のギャップにどう適応していくのか”という問いについて、事業トップマネジメントとビジネス現場に通じる組織・人事コンサルタントによる対談形式で議論を深めていきます。
組織ミッションを起点とした構造改革進める中で、事業戦略の最上位概念に“人の価値の最大化”を据える事業トップの生の声をお届けします。
また、“企業変革を加速させるために、事業リーダーはどのように自らをアップデートさせるべきなのか?”という点についても触れていきます。また、経営人材育成プロフェッショナルが現在進行形で取り組んでいる“リーダー自らが進化していくプロセスや考え方”の実践的アプローチを共有します。
トランスコスモス株式会社 執行役員
デジタルマーケティング・EC・コンタクトセンター統括
アカウントエグゼクティブ総括副責任者
兼 デジタルカスタマーコミュニケーション総括副責任者
田渕 和彦氏
Tabuchi Kazuhiko
1995年よりコールセンター事業に携わり、センター立ち上げや現場管理者、プロジェクトマネジメント、人事を歴任。
2005年 トランス・コスモス シー・アール・エム沖縄(株) 取締役、九州・沖縄エリアの責任者を経て、2010年 中国へ渡り EC事業運営に従事。 2012年からは日本に戻り、西日本エリアの責任者を担当。 2016年以降はアカウントマネジメント部門とデジタルコミュニケーションセンター部門を担当し、2019年4月に弊社 執行役員に就任。現場主義を貫き、企業のカスタマージャーニーに沿った顧客戦略全般を支援。
グロービス・コーポレート・エデュケーション
マネジング・ディレクター
顧彼思(上海)企業管理諮詢有限公司 董事
西 恵一郎氏
Nishi Keiichiro
早稲田大学卒業。INSEAD International Executive Program修了。三菱商事株式会社に入社し、不動産証券化、コンビニエンスストアの物流網構築、商業施設開発のプロジェクトマネジメント業務に従事。B2C向けのサービス企業を立ち上げ共同責任者として会社を運営。グロービスの企業研修部門にて組織開発、人材育成を担当し、これまで大手外資企業のグローバルセールスメソッドの浸透、消費財企業のグローバル展開に向けた組織開発他、多くの組織変革に従事。グロービス初の海外法人を立上げ、現地法人の経営を行う。現在はコーポレート・エデュケーション部門マネジング・ディレクター兼中国法人の董事を務める。経済同友会の中国委員会副委員長(2018、2019、2020)。
HRDグループ・プロファイルズ株式会社
ディレクター パフォーマンスコンサルタント
水谷 壽芳氏
Mizutani Hisayoshi
HRテクノロジー活用による経営強化・改善のコンサルティングを提供。製造業・IT業界・製薬企業を中心として、組織・人事コンサルティングに関する約10年の経験を有している。日本国内における新たな人材アセスメント・ツールの普及を志向して、70社を超える戦略的ビジネスパートナーとの新規事業の立ち上げに関わってきた。ビジネスパートナーの事業支援・コンサルティングスキル指導に定評があり、ProfileXTなどの人材アセスメント認定セミナーの講師としても、延べ600名以上の認定資格者を養成してきた。
SESSION
04
11:55-12:50
デジタル変革とピープルアナリティクスの未来
-
株式会社NTTデータ
ITサービス・ペイメント事業本部 SDDX事業部長 内山 尚幸氏 Uchiyama Naoyuki
-
株式会社NTTデータ
コンサルティング事業部 部長
コーポレート統括本部 デジタル戦略室(Digital Strategy Office)兼務 東谷 昇平氏 Touya Shohei
デジタル変革とピープルアナリティクスの未来
Day1
SESSION
04
テクノロジーの進化を受け、多くの企業がデジタル変革に取り組み始める第一歩として、社内にデジタル推進組織を立ち上げています。IPAの調査では、7割を超える大企業がデジタル変革(DX)に取り組んでいると報告されています。
DX推進では、業務効率化の他、新規サービス創出等の不確実性の高い取り組みを伴うことから、できるだけ多くのアイデアを出し、関連する施策を走らせていくことが一つの成功要因といえますが、そうした取り組みにあたり、多くの企業でDXを推進する人材が不足している状況も報告されています。そのため、社内の人材の能力開発だけでなく、外部の人材確保に向けた経験者採用、また適正配置や処遇に関する人事制度の再設計と仕組み化が喫緊の課題となっています。
当セッションではデジタル変革に求められる新規事業創出を可能とする組織・人材を企業はどのように生み出せばよいのかについて、NTTデータ社内での取組みを元に深めていきます。
同社がデジタル変革に挑むために立ち上げた『出島』組織を切り口とした組織人事の取組みが共有されます。また、組織のミッション・ビジョン・バリューを起点とし、ピープルアナリティクスを活用した組織風土形成や人材育成の現在進行形のプロセスを事業トップとそれを支えるコンサルティング部門のリーダーからご紹介いただきます。
株式会社NTTデータ
ITサービス・ペイメント事業本部 SDDX事業部長
内山 尚幸氏
Uchiyama Naoyuki
1996年当社入社。カード&ペイメント事業部ビジネス企画統括部長、ITサービス・ペイメント事業本部サービスデザイン統括部長を経て、2019年4月より現職。ペイメント領域の新サービス企画、リテール・サービス業界をターゲットとしたソリューション企画などに従事。
グローバルブルー・ティエフエス・ジャパン株式会社 取締役。ネットイヤーグループ株式会社 取締役。
株式会社NTTデータ
コンサルティング事業部 部長
コーポレート統括本部 デジタル戦略室(Digital Strategy Office)兼務
東谷 昇平氏
Touya Shohei
2002年にNTTデータに入社。セキュリティ、データセンタ、クラウドの事業に従事し、SI、ソリューションセールス、企画・マーケティング、アライアンス、ハイアリングなどの職務を経験。近年はコンサルティング事業部にてデジタルタレント・ピープルアナリティクス、マーケティング・ブランディングを手掛ける。
HRDグループ・プロファイルズ株式会社
ディレクター パフォーマンスコンサルタント
水谷 壽芳氏
Mizutani Hisayoshi
HRテクノロジー活用による経営強化・改善のコンサルティングを提供。製造業・IT業界・製薬企業を中心として、組織・人事コンサルティングに関する約10年の経験を有している。日本国内における新たな人材アセスメント・ツールの普及を志向して、70社を超える戦略的ビジネスパートナーとの新規事業の立ち上げに関わってきた。ビジネスパートナーの事業支援・コンサルティングスキル指導に定評があり、ProfileXTなどの人材アセスメント認定セミナーの講師としても、延べ600名以上の認定資格者を養成してきた。
CLOSING
12:50-13:00
Day1総括とDay2ご案内
Day2
組織・人材開発
本カンファレンスは盛況のうちに終了しました
OPENING
9:00-9:10
セッションオープニング/Day1総括
SESSION
01
9:10-10:00
流動性組織:未来の企業競争力は「流動性」が決する
-
マイアミ大学
ハーバートビジネススクール副学長 マーケティング学部長 アルーン・シャーマ教授 Arun Sharma
流動性組織:未来の企業競争力は「流動性」が決する
Day2
SESSION
01
変化への耐性は組織のリキッド化(流動性・柔軟性の高さ)によってもたらされるという長年の学術研究の成果を解説します。さらに、研究成果に加えて、数々のFortune500企業のトップマネジメントに対するコンサルティングの実践経験も踏まえて、日本企業に必要な改革の処方箋を提示します。
マイアミ大学ハーバートビジネススクール副学長、マーケティング学部長
アルーン・シャーマ教授
Arun Sharma
グローバル市場のトレンド、市場構造、マーケティング戦略を主な研究領域としている。ビジネススクールでの教育・研究の傍ら、アクセンチュア、アメリカンエクスプレス、AT&T、アウディ、HP、IBM、マスターカード、ペイパル、P&G等、様々なグローバル企業への豊富なコンサルティング経験を有する。
SESSION
02
10:05-10:55
個のキャリア自律が組織の未来を創りだす
- 海外駐在員のキャリア開発から学ぶ人材マネジメントのこれから -
-
KDDI株式会社
ソリューション事業企画本部 海外事業推進部 マネジャー 武井 章氏 Takei Akira
- グローバル・エデュケーションアンドトレーニング・コンサルタンツ株式会社 代表取締役 福田 聡子氏 Fukuda Satoko
個のキャリア自律が組織の未来を創りだす- 海外駐在員のキャリア開発から学ぶ人材マネジメントのこれから -
Day2
SESSION
02
パンデミックとデジタル化の加速によってビジネスの在り方や市場のニーズが変化する中、働く個人には、これまでのビジネススキルをアップデートしたり、全く新しい領域のビジネススキルを獲得するといった、アップスキル、リスキルの必要性が高まっています。また、終身雇用の終焉によって、企業組織と個人の関係性もこれまでと大きく変化していく中で、働く個人は、自分自身の働く意義をどのように見出し、そして自律的なキャリアをどのように描いていくかについての責任を持つことになります。
本セッションでは、キャリア開発にフォーカスを当て、2名のゲストスピーカーと共にその本質に迫ります。KDDI様では、ジョブ型制度の導入と共に、個が専門性を磨き事業に貢献することを重視する人事方針へ舵を切る中で、個のキャリア観醸成の必要性が高まっています。
海外駐在員のキャリア開発に海外人事としてどのような支援をしてきたのか?具体的なモデルケースの考察から、これからのキャリア開発の在り方を考えます。
また、20年以上にわたりグローバル人材育成を手掛けるグローバルエデュケーション様からは、リスキルとキャリアの関係性を紐解き、様々な世代ごとのキャリアの捉え方の考察と、シニア人材のキャリア開発における実践事例を紹介します。さらに、キャリア観を深める上で必要となる自己理解、とりわけ自身の強みや動機の源を言語化する上での、人材アセスメントの果たす役割についても述べていきます。
いま、働く全ての個人は、どのようなキャリア観を持ち、自己を開発していくべきなのか?また雇用側である企業は、個々人のキャリア開発実現のために、どのような人材マネジメントの仕組みを上積みし、マインドチェンジを果たさなければならないのかを考察していきます。
KDDI株式会社
ソリューション事業企画本部 海外事業推進部マネジャー
武井 章氏
Takei Akira
法人事業部門において、営業、海外事業企画、合弁子会社設立を経て2015年から人事、組織開発、人財育成、評価を担当し、特に海外グローバル事業人財の育成、キャリア開発支援を推進。現在海外現地法人社長のHRBPであり、また海外出向者へのProfileXTを用いたキャリアコンサルタントとしても活動している。
グローバル・エデュケーションアンドトレーニング・コンサルタンツ株式会社 代表取締役
福田 聡子氏
Fukuda Satoko
ウィスコンシン州立大学卒。
大学卒業後人材育成の会社に入社し、新人賞をとるなどして活躍するも、バブル崩壊に伴う業績悪化で他業界に転職。そこで、自分が人材育成の仕事が好きであることを再確認し、業界に戻り本質的なグローバル人材育成への興味を深める。
2000年独立、以来、講師、コンサルタント、経営者としてクライアント400社のグローバル人材育成を支える。
各分野のプロフェショナルとの協働の中で一つ一つ目的に基づいた企画・運営を重ねることで、参加者の人生に大きなインパクトを与え「あの研修なしには今の自分はいない」と言っていただくことが無上の喜び。
常に顧客の視点に立ったコンサルティング、個々の研修参加者のキャリアを考えてのアドバイスなど、その情熱あふれるスタイルは顧客から高い評価を得ている。
プロファイルズ株式会社 ディレクター
福島 竜治
プロファイルズのアセスメント事業の日本市場での立ち上げ期において、70社を超える組織・人事領域のコンサルティング企業や研修事業者をパートナーとして開拓し、アセスメントのマーケット普及に携わってきた。
ProfileXT、CheckPoint360認定トレーニングの講師として認定資格者養成のほか、パートナービジネス拡大のためのコンサルティングに従事し、アセスメントのセリングスキルやコンサルティング手法などを伝えるコンサルタント養成プログラムの企画から実行を担い、パートナー企業の戦力化を支援している。
SESSION
03
11:00-11:50
AIアナリスト・エンジニアに求められるソーシャルスキル
-
株式会社ブレインパッド
プロダクトビジネス本部 本部長 東 一成氏 Azuma Kazunari
-
株式会社ブレインパッド
プロダクトビジネス本部 柳原 淳宏氏 Yanagihara Atsuhiro
AIアナリスト・エンジニアに求められるソーシャルスキル
Day2
SESSION
03
構造的に明らかな労働力不足のなかで、時代のニーズにマッチした特性を有する人材の確保は簡単ではありません。一方、ビジネス環境の変化に伴い、人材に求められるスキルにも変化が起こり、「リスキリング」が企業の重要な課題となっています。その変化とは、高度な技術スキルとともに、ソーシャル・エモーショナルと呼ばれる対人関係スキルの重要性が増していることです。競争力を高めたい企業は、せっかく確保した高度なスキルを有する人材のポテンシャルを活かすために、どのようなことに注力していけばよいでしょうか。
本講演では、皆様へ組織の未来を考える際に参考としていただくべく、データ解析の先進企業であるブレインパッド社にご登壇いただき、優秀なAIアナリストやエンジニアを抱える組織におけるマネジメント課題と、その解決に向けた取り組みをご紹介します。
株式会社ブレインパッド プロダクトビジネス 本部 本部長
東 一成氏
Azuma Kazunari
大学卒業後、鉄道系の情報システム会社に勤務の後、外資系のアナリティクスツール会社にてプリセールス、プロフェッショナルサービスの部隊でデータマイニング、BI、BSCなどの導入支援を担当。その後、海外から機械学習システム、MA、分析プラットフォームなどの日本市場への展開を支援し、ビジネス立ち上げ、プリセールス、トレーニング・導入支援、サポート、日本語化などを担当。現在もMA、拡張分析、ソーシャルメディアアナリティクス、分析プラットフォームに関する国内外のソフトウェアの展開や調査を行っている。過去にテレコム通信、空港、百貨店、小売・流通、通販、カード、証券、商社、サービスなどの様々な業種への機械学習やMAなどの分析システム導入の経験・実績を持つ。
株式会社ブレインパッド プロダクトビジネス本部 プロダクトデザイン部 エンジニアリングマネージャー
柳原 淳宏氏
Yanagihara Atsuhiro
自社プロダクトRtoaster、L2Mixerの開発を経て、現在はConomiのプロダクトマネージャー兼開発を担当。レコメンド/マッチング技術を中心に企画、提案から開発、チューニングまで数多くの案件に従事。また新卒採用から研修までの人材育成業務を担当。
HRD株式会社 執行役員シニアコンサルタント
久保田 智行
Kubota Tomoyuki
京都大学大学院修士課程にて社会心理や労働意識について研究したのち、大手人材事業会社で、セールス、広報、人事などを幅広く担当。2007年にHRD株式会社に参画。組織・人材開発のコンサルタントとして、チーム形成やマネジメント力の強化、セールス力向上などのテーマで、経営・事業リーダー、人事部門を支援している。現在は、DiSCアセスメント事業の責任者として、最新の日本語版アセスメント開発とその普及を推進し、DiSC認定セミナーのマスターファシリテーターも務めている。
SESSION
04
11:55-12:45
組織文化の変革と、そこで求められるリーダー像とは
- 株式会社マネジメントサービスセンター 代表取締役社長 遠山 雅弘氏 Toyama Masahiro
組織文化の変革と、そこで求められるリーダー像とは
Day2
SESSION
04
変化の中でも、他社との差別化を図り組織を継続的に成長させるための重要な要素は、”人”です。世界のCEO・経営幹部に対する調査GLF※から得られた洞察をもとに、変化の時代に求められているリーダー像と、戦略を加速させる組織文化について、プラクティカルな事例を交えながら議論を進めていきます。
※グローバル・リーダーシップ・フォーキャスト(GLF)は、MSC社のパートナー企業であり、世界中の組織に対して優れたリーダーの採用、選抜、育成を支援しているDDI社が、1999年から隔年で実施している世界規模のリーダー調査で、日本ではMSC社が主体となって実施しています。9回目となる最新の調査は、HR業界の著名なアナリストであるジョシュ・バーシン氏と協働で行い、世界50カ国以上、24業界から2,102人の人事担当者と15,787人のリーダーの回答を検証しています。
株式会社マネジメントサービスセンター 代表取締役社長
遠山 雅弘氏
Tohyama Masahiro
早稲田大学第一文学部卒。株式会社帝国データバンクを経て、株式会社マネジメントサービスセンター入社後、役員や事業部長などのエグゼクティブクラスの選抜・育成に関するグローバルプロジェクトに数多く携わる。2019年より現職。提携先のDDIとの連携を深め、企業戦略に基づくタレントマネジメントのコンサルティングに従事。現在、経営陣をリードし、企業の人材戦略・育成分野において、企業の成長を支援し続けるHRパートナーとしての企業価値の創造に取り組む。
HRD株式会社 執行役員シニアコンサルタント
久保田 智行
Kubota Tomoyuki
京都大学大学院修士課程にて社会心理や労働意識について研究したのち、大手人材事業会社で、セールス、広報、人事などを幅広く担当。2007年にHRD株式会社に参画。組織・人材開発のコンサルタントとして、チーム形成やマネジメント力の強化、セールス力向上などのテーマで、経営・事業リーダー、人事部門を支援している。現在は、DiSCアセスメント事業の責任者として、最新の日本語版アセスメント開発とその普及を推進し、DiSC認定セミナーのマスターファシリテーターも務めている。
CLOSING
12:45-13:00
カンファレンス総括/参加者への特典案内
PROGRAM 1
SEMINAR
業界のリーダーや専門家との対談による
5つの特別セミナー10月-11月にかけて、
経営視点で動かす人と組織の未来戦略をテーマに、 5つの特別セミナーを実施します。
本セミナーは盛況のうちに終了しました
Day1
ReSkill
10.13水
10:00-11:30
雇用の未来予測とリスキリング
- 変化する人材マネジメントと個のキャリアを考える -
- 株式会社セルム 代表取締役CEO 加島 禎二氏 Teiji Kashima
- プロファイルズ株式会社 ディレクター 福島 竜治
雇用の未来予測とリスキリング- 変化する人材マネジメントと個のキャリアを考える -
Day1
ReSkill
10.13金
10:00-11:30
2025年には人とロボットが費やす労働時間が等しくなるといわれる中、企業側が従業員に求めるビジネス要求は大きく変化していきます。個人のスキルの再獲得(Reskilling)は重要なテーマですが、この変化の時代に何を指針にこれからの人事マネジメントを考えればよいのでしょうか?
本セミナーでは、世界経済フォーラム、マッキンゼー等、世界のリサーチレポートが示している潮流を紐解き、日本にも迫るであろう変化を予測しながらも、日本企業におけるビジネス現場の一次情報と照らし合わせながら、その相違を検証していきます。これにより俯瞰的かつ複眼的に私たちの置かれている現状を捉えることができ、これから起きうる変化に備えることが出来るでしょう。
ゲストスピーカーに経営者育成をはじめとする組織・人材開発のトップベンダーである株式会社セルムの代表取締役CEO、加島禎二様をお招きし、日本を代表する企業から寄せられる人事課題の実態を共有頂き、これからのあるべき人事ビジョンを語っていただきます。本セッションを通じて、私たちがいま取り組まなければいけない、これからの人事マネジメントの本質を探っていきます。
株式会社セルム 代表取締役CEO
加島 禎二氏
Teiji Kashima
1967年、神奈川県生まれ。上智大学文学部心理学科卒業後、1990年、株式会社リクルート映像に入社。営業、コンサルティング、研修講師を経験。1998年に創業3年目の株式会社セルムに参加し、2002年取締役企画本部長に就任。現在は約1000人におよぶコンサルタントネットワークの礎を作る。2008年から常務取締役関西支社長、2010年に代表取締役社長に就任し現在に至る。
プロファイルズ株式会社 ディレクター
福島 竜治
プロファイルズのアセスメント事業の日本市場での立ち上げ期において、70社を超える組織・人事領域のコンサルティング企業や研修事業者をパートナーとして開拓し、アセスメントのマーケット普及に携わってきた。
ProfileXT、CheckPoint360認定トレーニングの講師として認定資格者養成のほか、パートナービジネス拡大のためのコンサルティングに従事し、アセスメントのセリングスキルやコンサルティング手法などを伝えるコンサルタント養成プログラムの企画から実行を担い、パートナー企業の戦力化を支援している。
本セミナーは盛況のうちに終了しました
Day2
Data
Driven10.22金
10:00-11:30
経営の未来を創る人材データ活用
- 新しい時代における組織・人材戦略を先駆者と共に考える -
- 株式会社ブレインパッド プロダクトビジネス本部 本部長 東 一成氏 Kazunari Azuma
-
プロファイルズ株式会社 ディレクター
パフォーマンスコンサルタント 水谷 壽芳
経営の未来を創る人材データ活用- 新しい時代における組織・人材戦略を先駆者と共に考える -
Day2
Data
Driven10.22金
10:00-11:30
HRテクノロジーという言葉が市場に認知され始め、ピープルアナリティクスに取り組む企業が生まれつつある中、経営/事業に役立つ本当の意味でのデータドリブンHRを実践できている企業は極めて少ない。事業構造の根本的な変化が到来する時代において、戦略を実行に繋げる組織・人材戦略の在り方をデータドリブンで事業発展に貢献してきた先駆者とのディスカッションを通じて、新しい時代の組織・人事戦略を考えていきます。経営者のためのデータドリブン人事の時代の到来を見通すセッションです。
株式会社ブレインパッド プロダクトビジネス 本部 本部長
東 一成氏
Kazunari Azuma
大学卒業後、鉄道系の情報システム会社に勤務の後、外資系のアナリティクスツール会社にてプリセールス、プロフェッショナルサービスの部隊でデータマイニング、BI、BSCなどの導入支援を担当。
その後、海外から機械学習システム、MA、分析プラットフォームなどの日本市場への展開を支援し、ビジネス立ち上げ、プリセールス、トレーニング・導入支援、サポート、日本語化などを担当。
現在もMA、拡張分析、ソーシャルメディアアナリティクス、分析プラットフォームに関する国内外のソフトウェアの展開や調査を行っている。
過去にテレコム通信、空港、百貨店、小売・流通、通販、カード、証券、商社、サービスなどの様々な業種への機械学習やMAなどの分析システム導入の経験・実績を持つ。
プロファイルズ株式会社 ディレクター
パフォーマンスコンサルタント
水谷 壽芳
HRテクノロジー活用による経営改善のコンサルティングを提供。製造業・IT業界・製薬企業を中心とした、組織・人事コンサルティングに関する約10年の経験を有している。
日本国内における新たな人材アセスメント・ツールの普及を志向して、70社を超える戦略的ビジネスパートナーとの新規事業の立ち上げに関わってきた。ビジネスパートナーの事業支援・コンサルティングスキル指導に定評があり、ProfileXTなどの人材アセスメント認定セミナーの講師としても、延べ600名以上の認定資格者を養成してきた。
本セミナーは盛況のうちに終了しました
Day3
GAFAM
11.5金
10:00-11:30
GAFAMの人事戦略から学ぶ
人を活かすマネジメント
-
日本マイクロソフト株式会社 人事本部
HRコンサルティンググループ マネージャー 堀江 絢氏 June Horie -
プロファイルズ株式会社 ディレクター
パフォーマンスコンサルタント 水谷 壽芳
GAFAMの人事戦略から学ぶ
人を活かすマネジメント
Day3
GAFAM
11.5金
10:00-11:30
2020年代は環境変化が更に加速し、世界の勢力図が変わり、企業の在り方が加速すると言われています。企業が直面する変化の第一は、テクノロジーの進化があります。このセッションでは、デジタル・テクノロジー企業の雄であるGAFAMのそれぞれの人事戦略から、人材を活かすマネジメントを掘り下げていきます。
セッションにおいては、GAFAMの人事戦略に関する深堀を行いながら、優秀な人材をいかに惹きつけて、育てているのかについての共通事項を考察します。また、シリコンバレーでもっとも重要な文書の一つである、と評価された Netflix社のカルチャーブックについても取り上げ、その秘訣を紐解きます。
そして、GAFAMの中でも特にマイクロソフト社の人材マネジメントについて考察を進める予定です。マイクロソフト社はGAFAMの中でも歴史があり、CEO交代を経ながら、事業戦略に伴い、人事戦略を練り直してきた歴史があり、日系企業において学べる点が多いと言えます。ゲストスピーカーによる同社の最新人事施策の紹介と考察から、これからの日系企業における人事戦略の方向性について、セッションを通じて議論します。
日本マイクロソフト株式会社 人事本部
HRコンサルティンググループ マネージャー
堀江 絢氏
June Horie
2009年家族と来日、専業主婦、大学職員、人材アセスメント会社のコンサルタントを経て、大手グローバルスポーツメーカーに転職、主に組織開発、人材育成とタレントマネジメントの業務を担当。2020年2月に日本マイクロソフトに入社、中途新入社員のオンボーディング、新卒社員研修、マネージャー能力開発などのプログラムをリードしながら、社員とマネージャーにコンサルティングとコーチングを提供する。
プロファイルズ株式会社 ディレクター
パフォーマンスコンサルタント
水谷 壽芳
HRテクノロジー活用による経営改善のコンサルティングを提供。製造業・IT業界・製薬企業を中心とした、組織・人事コンサルティングに関する約10年の経験を有している。
日本国内における新たな人材アセスメント・ツールの普及を志向して、70社を超える戦略的ビジネスパートナーとの新規事業の立ち上げに関わってきた。ビジネスパートナーの事業支援・コンサルティングスキル指導に定評があり、ProfileXTなどの人材アセスメント認定セミナーの講師としても、延べ600名以上の認定資格者を養成してきた。
本セミナーは盛況のうちに終了しました
Day4
心理的
安全性11.11木
10:00-11:30
ポストコロナの働き方と
職場・チームのゆくえ
- 「心理的安全性」で日本企業の足腰を強化する -
- 早稲田大学准教授 村瀬 俊朗氏 Toshio Murase
- HRD株式会社 執行役員シニアコンサルタント 久保田 智行
ポストコロナの働き方と
職場・チームのゆくえ- 「心理的安全性」で日本企業の足腰を強化する -
Day4
心理的
安全性11.11木
10:00-11:30
IoT、AI、ロボット技術などの新たなテクノロジーの進展と社会構造の変化にともない、企業には素早い変化対応と、新たな価値を生み出すイノベーション、さらには継続可能なビジネスモデルの構築が求められています。そのような中長期の構造変化の真っただ中でパンデミックが起き、この1年半で、世界中の人々の生活と働き方、そして組織やチームの在り方までもが一変しました。今まさに、環境変化に対して学習し続け、かつ人間が人間らしさを発揮して創造性を発揮する、強い組織・チームへと脱皮するための、絶好のタイミングです。
そのキーワードとなるのが、ハーバード大学教授のエイミー・C・エドモンドソンにより提唱されたた「psychological safety=心理的安全性」です。同教授の著書「The Fearless Organization 恐れのない組織」の日本語版解説を担当された早稲田大学准教授の村瀬俊朗氏とともに、流行語となりつつある「心理的安全性」のリアルに迫りながら、これからの組織・チームの在り方を紐解いていきます。
早稲田大学准教授
村瀬 俊朗氏
Toshio Murase
1997年の高校卒業後、渡米。2011年にUniversity of Central Floridaから産業組織心理学の博士号を取得。Northwestern UniversityおよびGeorgia Institute of Technologyで博士研究員(ポスドク)として就労後、シカゴにあるRoosevelt Universityで教鞭を執る。2017年9月から現職。専門はリーダーシップとチームワーク研究。2019年から英治出版オンラインで「チームで新しい発想は生まれるか」を連載中。『恐れのない組織』(エイミー・C・エドモンドソン著、野津智子訳、2021年、英治出版)の解説者。
HRD株式会社 執行役員シニアコンサルタント
久保田 智行
京都大学大学院修士課程にて社会心理や労働意識について研究したのち、大手人材事業会社で、セールス、広報、人事などを幅広く担当。2007年にHRD株式会社に参画。組織・人材開発のコンサルタントとして、チーム形成やマネジメント力の強化、セールス力向上などのテーマで、経営・事業リーダー、人事部門を支援している。現在は、DiSCアセスメント事業の責任者として、最新の日本語版アセスメント開発とその普及を推進し、DiSC認定セミナーのマスターファシリテーターも務めている。
本セミナーは盛況のうちに終了しました
Day5
エンジニア
組織11.25木
10:00-11:30
日英同時通訳付き
国防総省・FAANGに学ぶ
エンジニア組織の作り方
- ソフトウェア・エンジニアリング力で日本の成長力を再生する -
-
元・米国防総省 最高情報責任者(CIO)
ジョージメーソン大学C4I&サイバー研究所 エグゼクティブアドバイザー リントン・ウェルズ氏 Linton Wells II -
カーネギーメロン大学ソフトウェア
エンジニアリング研究所(SEI)テクニカル・ディレクター ハサン・ヤサール氏 Hasan Yasar -
HRD株式会社・プロファイルズ株式会社 取締役
東京大学 非常勤講師 韮原 祐介
日英同時通訳付き国防総省・FAANGに学ぶ
エンジニア組織の作り方- ソフトウェア・エンジニアリング力で日本の成長力を再生する -
Day5
エンジニア
組織11.25木
10:00-11:30
GAFAM/FAANGと呼ばれる巨大テック企業たちの圧倒的な価値創出のパワーは疑うところがありません。日本では、その価値創出力の源泉について、プラットフォームビジネスであるという、彼らのビジネスモデルが着目されてきました。
時代を遡れば、前回の東京オリンピックをきっかけに迎えた日本の高度成長の結果、1980年代にはJapan as No.1と言われる時代がありました。その競争力の源泉として、世界が見破ったのは、トヨタ生産方式に代表される日本の製造現場の力でした。
いま本当に注目すべきは、巨大テック企業のビジネスモデルではなく、それを生み出す源泉となっている彼らの現場の製造力でしょう。実は、彼らのプラットフォームビジネスは、DevOps(デヴオプス)やDevSecOps(デヴセックオプス)と呼ばれる、ソフトウェアの超高速開発手法によりもたらされており、大いに組織の作り方や組織文化の在り方が影響しています。奇しくも、このDevOpsやDevSecOpsは、トヨタ生産方式にヒントを得ており、その源流に日本の製造力をみることができます。
本セミナーでは、米国先端テックジャイアント企業と、世界最大の雇用者であり、また世界最大のソフトウェア開発予算を持つ国防総省のエンジニアリング組織の作り方に学び、日本の成長力を再生するための手がかりを模索します。
同時通訳により、日本語でも英語でも視聴できます。参加者の方からの質問も日本語でお受けできます。米国政府やフォーチュン100企業のトップ層へのアドバイザーたちと直接対話できる貴重な機会となりますので、ぜひ奮ってご参加ください。
元・米国防総省 最高情報責任者(CIO)
ジョージメーソン大学C4I&サイバー研究所 エグゼクティブアドバイザー
合同会社レジリエンスジャパン 特別顧問
リントン・ウェルズ氏
Linton Wells II
米国防総省次官補、米国防総省最高情報責任者(CIO)など、米国政府における要職を歴任。現在は、米・国防大学(National Defense University)の国家戦略論に関する客員特別研究フェロー、ジョージメーソン大学エグゼクティブ・アドバイザー。米国海軍出身で、51年間にわたり国防総省に勤務。詳しい経歴はWikipedia参照。
(https://en.wikipedia.org/wiki/Linton_Wells_II)
カーネギーメロン大学ソフトウェア
エンジニアリング研究所(SEI)テクニカル・ディレクター
ハサン・ヤサール氏
Hasan Yasar
DevSecOps、アジャイル、Lean AI/MLなどを駆使したスマートソフトウェアプラットフォーム/パイプラインのエンジニアリング組織責任者。25年以上のセキュリティエンジニア、ソフトウェアエンジニア、ソフトウェアアーキテクトとしての経験を有する。カーネギーメロン大学ハインツカレッジとソフトウェア研究所(ISR)の非常勤教員も務める。
韮原祐介との共著「サイバーレジリエンスとDevSecOpsの教科書」(仮)が今秋発刊予定
HRD株式会社・プロファイルズ株式会社 取締役
東京大学 非常勤講師
韮原 祐介
経営コンサルティングファームにて国内外の戦略、組織・人事、システムなどの改革に幅広く従事。その後、データサイエンス専業のブレインパッドに参画し、経営企画部長として立案を主導した中期経営計画では、売上2倍、経常利益12倍を達成。現在は、HRDグループにて、人事・組織領域を始め、デジタル領域のデータ・AI活用、サイバーレジリエンス強化を強みとしたコンサルタントとして活動するかたわら、東京大学工学部・院工学系研究科にて、AI・データ活用、ソフトウェアエンジニアリング等に関する講義を担当。また、東進デジタルユニバーシティで、AI基礎、AIのセキュリティ、AIシステムの開発に関する講座を担当。
著書に「いちばんやさしい機械学習プロジェクトの教本」がある。ハサン・ヤサール氏との共著「サイバーレジリエンスとDevSecOpsの教科書」(仮)が今秋発刊予定。
COMMUNITY PARTNERS
コミュニティ・パートナー企業・研究機関
今回のカンファレンスの意義に賛同いただき、
ご協力いただいたコミュニティ・パートナー企業と研究機関を ご紹介いたします(順不同)。
カンファレンス運営企業
『HRD Next 2021-2022』は、
HRDグループが運営しています。- HRD 株式会社
- HRD株式会社は組織内外でのコミュニケーション課題を解決します。DX、リモートワーク化が進み、働き方が多様化する中で、組織構築に関する課題を抱える企業が増えています。私たちは世界中で年間100万人が使用しているアセスメントツールDiSCを活用し、企業の皆様の抱える組織・人事の課題解決に寄与しています。
- プロファイルズ株式会社
- 戦略実現のための最適な組織構築は古今東西の組織リーダーにとっての永遠の課題です。デジタル化時代を迎える企業経営において、その問題意識は更に深まっています。私たちが提供するテクノロジーと学術研究に基づいて設計されたアセスメントは、正しく人材を選び、適切に配置し、評価することによって、その人材の能力を最大限に引き出すことを可能し、企業の発展に貢献します。