【ProfileXT®事例】人材採用から適材配置、能力開発までの客観的な評価基準を提供する
ファイザー株式会社 執行役員プライマリー・ケア営業本部長
清村 千鶴氏
ファイザー株式会社 執行役員プライマリー・ケア営業本部長
清村 千鶴氏
幅広く、高度なソリューション実現が好評
HRDグループ企業の一つであるプロファイルズ㈱(Profiles Japan,Inc)は、米国 Profiles Internatinal 社のアセスメントを日本の人材開発市場に新たに導入、企業組織の人材採用・育成・適正配置・能力開発等、総合的な人材管理のソリューションを提供する画期的なアセスメントとして、導入した企業や SBP(戦略的ビジネスパートナー)など、マーケットから好印象を持って迎えられています。
その理由は、こうした総合的な人材開発・管理のアセスメントがわが国にはなかったこと、主要なアセスメントであるProfileXT®の分りやすさ、人材開発と組織開発に適応できる幅広さ、グローバル展開に対応できる普遍性、さらには、管理職選抜、能力育成など、高度なソリューションを実現できることなどによるものと言えます。
実際にアセスメントを導入した企業、SBPからは、「人材の評価・育成・適材配置に当たって、客観的な評価の指標となるツール」として、あるいは「グローバル展開下での日本企業を支える強力なツール」として活用しているなどという声が寄せられています。
以下に、アセスメントを実際に活用されている企業、SBPの導入事例と、メッセージをご紹介します。
【導 入事例】ProfileXT®アセスメントを導入 見えない90%のポテンシャルを探り、評価・育成・適材配置をサポートする
人材の評価・育成・適材配置は、難しいものがあります。たとえば、当社には全国の営業拠点に営業所長がおり、その下にMRが配属されています。営業所長は現場のマネジメントを司り、MRを指導する組織上のキーパーソンです。MRから営業所長に昇格できる人は、年齢的な面から見てもある程度候補者は限られてきますが、それでも本社サイドで、営業所長にふさわしいかどうかを適切に判断するだけの情報は、なかなかつかめるものではありません。しかも、当社のように全国各地に営業所がある場合、部下の人数、経験度、地域性など各地の事情により適材適所が異なってきます。
人材の評価・育成・適材配置に当たって、客観的な評価の指標になるツールはないかと探していたところ、プロファイルズ社から提供されているProfileXT®(PXT)に出会うことができました。
プロファイルズ社のアセスメントで強く印象に残っているのは、「人材の全人物像のわずか10%しか見えていない。見えていない90%にその人の思考スタイル、行動特性、興味・関心などのポテンシャルが隠されている」というフレーズでした。そうしたポテンシャルを統一したフォームで、みんなが同じアセスメントを受けて探し出すことができれば、コストパフォーマンスからみても導入しやすいと感じました。導入を決定後、時を移さず支店長と営業所長および営業所長候補者、そして私を含めた200名以上にPXTを使用しました。その結果は、支店長と所長の間で実施される定期面談の際に、コーチングツールとして活用しました。
このアセスメントは、当社のライン管理職選抜・適材配置の参考として活用するのはもちろんのこと、当社のコーポレート・カルチャーとして「オーナーシップを醸成する」あるいは「独立性を確立する」などの人材育成への効果にも期待する次第です。
2013年02月21日