人材アセスメントを活用した組織開発コンサルティング、
企業研修ならHRD

ソフトバンクモバイル株式会社ソフトバンクBB株式会社 ソフトバンクテレコム株式会社 総務本部 CSR企画部部長 池田 昌人氏

人材を適材適所に配属、
高いパフォーマンスを実現したい

【ProfileXT®導入事例】人材を適材適所に配属、高いパフォーマンスを実現したい

ソフトバンクモバイル株式会社ソフトバンクBB株式会社
ソフトバンクテレコム株式会社
総務本部 CSR企画部部長
池田 昌人氏

記事をシェアする

ソフトバンクモバイル(株)のCSR企画部は、社員のパフォーマンスの最適化を目的に、 2013年6月、ProfileXT®を部内に導入した。導入のいきさつや、成果などを池田氏にお話しいただいた。

ソフトバンクモバイル株式会社ソフトバンクBB株式会社
ソフトバンクテレコム株式会社
総務本部 CSR企画部部長
池田 昌人氏

ソフトバンクモバイル株式会社ソフトバンクBB株式会社 ソフトバンクテレコム株式会社 総務本部 CSR企画部部長 池田 昌人氏

自分でアセスメントを受けて信頼性を確信

プロファイルズ社の方から初めてProfileXT®の説明を受けたとき、「人間の感覚や心地よさといった、根源的なものが数値化されている」と、このアセスメントに非常に興味を持ちました。それで、私自身がレポートを受けてみると、普段なんとなく感じていたことが文字化、数字化してアウトプットされてきました。
部内の人間にこのレポート結果を見せたところ、「まさに池田昌人その人のレポートだ」という反響があり、レポートへの信頼性に確信を持ち、部内に導入しようと考えました。
当社のCSR企画部は、企業としての社会貢献活動を行っていますが、3つの事業に分かれていて、各事業がどういうパフォーマンスを実現しているかを、数値化する体制をつくろうとしています。そうしてみると、事業に携わる社員のモチベーションがパフォーマンスに大きく影響し、その人間が心地よく仕事ができているかが、仕事の成果に直結していると感じていました。
そこで、プロファイルズ社のアセスメントを導入することで、その人がほんとうに心地よく仕事ができているかを可視化したいと考えたのです。

目的を明確に社員に説明してから導入

導入の目的に関しては、社員の職務への適応性をProfileXT®の「エネルギー」「主張性」「組織従順性」などの尺度の数値を見ることによって測定することが可能であると説明し、適材適所で人材配置するアセスメントであるときちんと告げました。

もし、その人が適した事業に携わっていないとレポートの結果が出たとすると、その人は無理をして仕事をしていることになり、現在の配置よりも、もっと心地よく仕事ができる事業へ異動させてあげれば、さらにパフォーマンスを高めることができると考えたのです。
導入に当たっては、プロファイルズ社のコンサルタントの方が、このアセスメントの理解をサポートしてくれました。ProfileXT®導入の日に、企画部社員の懇親会を設けたのですが、そこに出席してアセスメントについて説明してくれるなど、盛り上げ役も買っていただきました。

これから実際の人事に活用したい

社員のレポートを見ると、私の結果同様、メンバーその人ごとに、「心地よさのプロファイル」を正確にアウトプットしているという印象を受け、各上司と部下の間で実施される「定期面談」において、出力されるレポートを基に各メンバーのパフォーマンスの振り返りを実施しています。レポートを活用した面談はスタートしたばかりですが、このアセスメントを実施することでメンバーがお互いの行動特性を知り、メンバー間の信頼感を醸成できると期待しています。
これからは、実際の人事において、適材適所のアセスメントツールとして活用を図る予定です。テストケースとして人事異動を行い、それぞれの事業のKPI(重要業績評価指標)にどのように影響が出るのかを見ていきます。
このアセスメントの指標は人事における意思決定のひとつになり得ると私は考えています。

2013年11月27日

記事をシェアする

企業研修、コンサルティング、
人材アセスメントの
ご依頼・お問い合わせはこちら

ご依頼・お問い合わせ 03-6777-7636

営業時間 平日 9:00 - 18:00

サービス事例や業務に役立つ資料を
ご用意しております

資料をダウンロード