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企業人事と語る働き方改革とアセスメントの可能性

ソフトバンク株式会社 人事総務統括CSR統括部長 池田昌人氏
ブリストル・マイヤーズスクイブ株式会社 ビジネスパートナー人事・総務部長 北村重幸氏
キッコーマンビジネスサービス株式会社人事部東京人事グループグループ長兼人事担当マネジャー 武智正裕氏

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本パネルディスカッションでは、いま話題の「働き方改革」にアセスメント導入がどのような効果をもたらすのか、キッコーマンビジネスサービスの武智氏、ソフトバンクの池田氏、ブリストル・マイヤーズスクイブの北村氏の3氏に話し合っていただいた。

適材適所の発見で居心地の良い職場を創出する

「働き方改革」はさまざまな局面を持っているが、職場での人間関係の構築は、そのベースになるものといえる。北村氏は、「DiSC® とCheckPoint360°TMを組織開発として使っていますが、お互いを知ることはお互いを受け入れることであり、関係性の質を向上させる上でこれらのアセスメントは重要な役割を果たしています。違うスタイル同士が一緒になると化学反応が起き、チーム内の意識が変わるのを感じました」とその役割に高い評価を与えている。

 また、適材配置もその人材の働き方を大きく変える。2013年にProfileXT®(PXT)を導入した池田氏は、「PXTを活用してその人材が企画に向いているのか営業に配属すべきかを客観的に見抜けるツールだと説明を受けました。実際に面接をして、私自身は企画に向いていると思っても、PXTでは企画に合っていないと分析される人もいることが分かりました。反対にPXTで高いフィットを示す人を企画の部署に配置するとどんどん企画が出てきます」と、適材配置の重要性を語っている。

 武智氏も「2013年にJOB FITを目的にPXTを導入しました。スコアの『1~10』について、『1』が悪く『10』が良いというわけではないと説明しながら実施し、適性を早期な段階で把握し、できるだけ適材配置を検討していきたい」と語っている。

 3人のパネラーが異口同音に強調したのは、DiSCやPXTなどのアセスメントは、「いかに一人ひとりの持ち味を活かせる職場を創出し、働き方を改革していくか」に役立てられるツールだということだった。また、「今後さらに人材アセスメントの有用性を活かすには、どうすべきか?」という具体的な話題が共有され、多くの参加者の共感を得られたようだ。

2024年05月09日

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