世界最大規模の各種HRカンファレンスに参加
世界最大規模の各種HRカンファレンスで、最新の人事の潮流を実感。その最先端情報を日本の人事・人材開発市場にフィードバックします

HR領域における世界潮流

★ATD (Association for Talent Development)
組織のラーニングとパフォーマンス向上の支援をミッションとした人材開発に関する団体、2018年で75周年。

★SHRM（Society for Human Resource Management）
世界100カ国、20万人近くの会員をもつ人事プロフェッショナルのための団体。人事のベストプラクティスや最新情報を提供している。

★HR Technology Conference & Exposition（HR-Tech）
IT技術を活用した人事領域のソリューションが一堂に会す、世界最大のイベント

●テクノロジー時代のHRに求められること

　ATDには、世界から１万人以上が参加、前アメリカ大統領バラク・オバマ氏が基調講演をするなど、75周年を迎え、日本人も多く参加しました。世界の人事プロフェッショナルが集ったSHRMも組織・人事の専門家の講演、参加者同士のラーニングセッションなど充実したイベントとなりました。さらに、HRテクノロジーカンファレンスは世界最大級のIT×HRのイベントであり、多くの注目が集まる中での開催となりました。　

HRのデジタル化が進むからこそ、ヒューマンコネクションがますます重視されてきている、という論点が各イベントを通じて共通していました。ビジネス上の新しい発見やアイデアは、よりスピーディに現場から寄せられるようになっています。それら一人ひとりの体験を創造的に結び付け、競争優位性を向上させる、そのための組織文化づくりが重要となっています。チーム力や従業員の関係性を向上させるために、心理的安全性、マインドフルネスなど、個々の内面にフォーカスを当てるアプローチが注目されています。　

HRDグループが提供する、人材の内面を測定するアセスメントのニーズが高まってきていることは、この時代背景に符合するものです。こうした時代の潮流を先取りしながら、人材育成、経営革新を支援する商品開発とサービスの提供に取り組んでいきます。

2024年05月09日