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キース・エイヤーズ氏

Demystifying DiSC® DiSC行動モデルの理解と解説

インテグロ・ラーニング・カンパニーCEO
キース・エイヤーズ氏

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人の行動要因とEverything DiSC

エイヤーズ氏は、インテグロ社をオーストラリア屈指のトレーニング・コンサルティング会社に成長させ、DiSC分析ツールを30数年にわたって提供・使用し、Wiley社の製品開発のアドバイザーも務めている。午前と午後2回の講演では、氏の豊かな経験と知識をもとに、Everything DiSCの理論とその背景にあるものを深く掘り下げてレポートされた。 人の行動要因には「欲求」「価値観と信念」「思考と感情」「行動」の4つの局面があり、それを氷山に例えて解説した。DiSCの背景にあるものはその底辺部にある欲求を解明してくれるものである。

DiSCが測定するもの:親和欲求と抑制欲求

エイヤーズ氏は、「対人関係の心理学」であるDiSCが測定する2つの欲求について解説された。縦軸に他者をコントロールしたがる度合いを示す「制御欲求」、横軸に他者との親密さを求める度合いを示す「親和欲求」をおき、その2軸の交差によって4つの基本行動スタイルが得られる(下記図 参照)。

4つの基本行動スタイル

さらに、DiSCと従業員エンゲージメントの関係性についても触れ、「Everything DiSCの比較レポートなどを使って従業員の信頼関係を築いていくことが大切です。人間関係が良くなれば、仕事が楽しくなり、必然的にエンゲージメントの向上に結びつきます。上からのアプローチだけでなく、従業員同士の信頼関係をボトムアップで創造することがエンゲージメント向上のパワフルなアプローチになります」と、スピーチを結んだ。

DiSC理論の背景について深堀りしたKeith Ayers著
「DEMYSTIFYING DiSC《DiSC行動モデルの理解と解説》」
についてはHRD株式会社までお問い合わせください。

2017年12月10日

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