【ProfileXT®事例】 キャリアプランニング/人事サイドから戦略的なキャリアプランを示唆
導入背景
経営陣の世代交代や、海外事業の拡大に伴い、日本国内の人材ポートフォリオが大きく変化することが予想される中、若い世代の中から、将来のキーポジションを担う後継人材を早期に発掘し、適切なアサインメントや教育を提供していく事が急務とされていました。しかし、現場では優秀人材を囲い込む傾向もあり、人事として、全社単位での最適な人材配置を行う上で、客観的かつ説得性あるデータを基にした適材配置の仕組みづくりを模索していました。
ソリューション
現在キーポジションで活躍する人材にPXTを実施し、データを蓄積しながら、複数のキーポジションモデルを構築しました。一方で、将来のキャリアの岐路にある若手層にPXTを実施し、将来どのキーポジションに向かったキャリアを積むのが最適であるかをジョブフィットにより割り出しました。人材の配置を検討する人事委員会において、経営層に対して人事側から、PXTのデータに基づいた配置計画の根拠を示すことで、説得性のある人事の意思決定を行うことが出来るようになりました。
効果
- キーポジションのポテンシャル人材プールの可視化
- 若手人材のキャリアプランニングへの活用
- データに基づく戦略的な人事アサインメントの実現
アセスメントプラットフォームを用いて、ジョブフィット分析をすることで
人事サイドから戦略的な人材配置計画を提案できる
各ポジションの優秀人材を基にしたモデルと、若手人材とのマッチングを手元で容易に行
えるため、様々な人材配置計画のシミュレーションが可能です。また、時代の変化と共に
優秀人材の洗い替えでモデルを更新できるため、常に最新の状態に保つことが出来る点
も魅力的です。
2019年10月03日